きょう、バスケットボールの天皇杯決勝戦が行われました。決勝に進んだのは、天皇杯を二連覇している千葉ジェッツとBリーグ初代チャンピオンの栃木ブレックスでした。チームの力は五分五分だと思っていたので、どちらが勝ってもいい勝負になるだろうなと思って観ていました。
最初にペースをつかんだのは栃木ブレックス!
最初に試合の主導権をつかんだのは栃木ブレックスでした。ふだんの試合では守備・ディフェンスというイメージがある遠藤選手がスリーポイントシュートを決めたりして本当に栃木ブレックスがリードをしていたので、栃木ブレックスが有利に試合を進めていました。
千葉ジェッツの底力を感じた!
僕は正直、千葉ジェッツに三連覇を達成してほしかったので、千葉ジェッツを応援しながら試合を観ていました。だから最初の栃木ブレックスのシュートが決まるところを観たときは、ちょっとヤバイなと思いました。でも、途中からシュートも決まり始めて、同点に追いたと思ったらまた、逆転されてというのを何度か繰り返していた。千葉ジェッツのほうは、メンバーチェンジをして、ペースを変えようとしていた。ポイントガードPG、ボールをおもに運んでいく選手を交代すると試合のペースが変わって同点や逆転できたりということが、本当に起きる。きょうの千葉ジェッツにはそれが起きていた。
栃木ブレックス田臥勇太選手不在が痛かった!
栃木ブレックスには、日本人初のNBAでプレイをした田臥勇太選手がいるけど、腰痛でBリーグの試合にもここのところ出場していない。きょうの天皇杯決勝戦にも出場していなかった。田臥勇太選手には、やっぱり安定感を観ている僕でも感じる。ポジションはポイントガードで、彼がコート上にいるのと、いないのでは、やっぱり違う。
●スポンサードリンクそれでも本当にいい勝負で延長線にまで試合はもつれ込んだ。最後勝敗を決したのは千葉ジェッツのポイントガードの富樫勇樹選手の試合時間残り数十秒で打ったスリーポイントシュートが決まって千葉ジェッツが天皇杯三連覇を達成した。きょうの富樫勇樹選手は、シュートは決まっていなくて無得点だったけど、最後の最後にはしっかり決めて勝利、そして三連覇に貢献した。そういう意味では、本当にすごい選手だと思う。
千葉ジェッツ天皇杯三連覇おめでとうございます。
