脳性まひの身体障がいを持って生まれたヒロヤスは、今年38歳になります。脳性まひの程度で考えると中程度になると思います。
身体介助・あえて手助けという表現をしますが、手助けは、結構必要です。この手助けは、自分の家族や、かなり親しい人なら手助けは、ある意味「普通」のことです。
ですが、そこから一歩前に進んで外に出てみると、「普通」という概念は、あくまでもボクの考えですが、自分の身の回りのことに手助けは必要ない、これは出来て普通だと思われてしまうようなことは、ボクには出来ないことも多いです。そういうときって本当に悔しいです。
悔しくて「普通」に健常者に生まれて自分で何でもできたらと思うことは、今年で38歳になる今でも思います。
だから「普通」という概念は、ときには悔しい言葉にボクの場合は変わります。
その手助けが「介護」や「支援」という公的なサービスになれば、予算や時間数などの制限があります。一体「普通」というのは、何なんでしょう。
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