脳性まひのヒロヤスが受けたことのある訓練法は?
脳性麻痺(まひ)の障がいを持っているぼくヒロヤスは、生まれて一番最初にボバース法を、ボバース記念病院で受けていました。脳性麻痺(まひ)の筋緊張などを改善が期待できる訓練法は主にボバース法、上田法、ボイタ法といった3つの訓練法があります。
今回は、僕ヒロヤスが受けたことのある、ボバース法、上田法について、ぼくヒロヤスなりに説明しようと思います。
ボバース法とは?
イギリスのカレル・ボバース医師とベルタ・ボバース理学療法士さんの夫婦が、ぼくのような脳性まひや脳卒中の中枢神経系の患者さんのために考えられた訓練法の1つです。僕が生まれてゼロ歳から17歳まで長い間受けてきた訓練法です。
今考えると、筋緊張を緩和してたくさん体を動かして脳に学習させていたのかなと思います。現在も全国各地で、ボバース法の講習会が行われているようです。
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上田法とは?
1988年に小児整形外科上田先生が脳性まひなどの患者さんに対して考えられた訓練法の1つです。ボバース法は、体を動かして筋緊張を和らげていくのですが、上田法は、足首の筋肉を伸ばして、3分くらい固定して筋緊張を和らげていくという方法でした。上田法は、鳥取県立総合療育センターで受けました。
正直、長い間、ボバース法を受けていた僕はビックリでした。いろいろな方法があるだな思いました。
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脳性まひの療育と理学療法 上田法およびボツリヌス療法による筋緊張のコントロールと評価 中古価格 |

ボイタ法とは?
ボイタ脳神経内科・小児科医の先生が考えられて親指で肩からおへそに向かって押していく(反射性多動運動)を利用した訓練法だそうです。正直ボイタ法は僕自身受けたことがありません。なので、ボイタ法に関する本のアマゾンリンクを貼っておきます。
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まとめ!
今回ボバース法と上田法について僕の感想を書きました。2つの訓練法とも、最終的な目的は同じです。どちらも一定の効果はあるように感じました。ぼくのような脳性麻痺(まひ)や脳卒中でまひがある方たちは、筋緊張が高くなってしまうことがあります。
この筋緊張を緩和させるのが、ボバース法や上田法といった訓練法です。せっかくいい訓練法があるんだから、もう少しリハビリ(訓練)を受けやすい制度を日本政府につくってほしいものです。
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