今回は、脳性麻痺(まひ)の当事者が診察を受けたり、リハビリを受けることができる、病院または療育施設について当事者のヒロヤスの経験をもとにぼくの分かる範囲で書いていこうと思います。
脳性麻痺(まひ)の診断ができる病院
脳性まひの診断ができる病院は、大きい公立病院の、脳神経小児科、場合によっては小児整形外科などになるかなと思います。ちなみにぼくヒロヤスは、未熟児で生まれてなかなか歩かなかったらしくって、当時住んでいた大阪府の保健センターに行って作業療法士(OT)さんに診ていただいて成長が遅いと言われたそうです。そこで紹介されたのが、ぼくのブログで何度も出てくる「社会医療法人大道会ボバース記念病院」でした。そのボバース記念病院小児整形外科で脳性まひという診断をしていただきました。
リハビリを受けることができる病院・施設
脳性まひという診断を受けた後は、早期からリハビリが必要ということで、診断していただいたボバース記念病院でゼロ歳から母子入院をしてリハビリを受けました。それから父親の転勤で山口県に行きました。山口県でもリハビリを受けることができる施設「鼓ヶ浦整肢学園」に通っていました。2年間山口県で生活した後に両親の出身地である鳥取県に帰ってきました。鳥取県に帰ってからは、「鳥取県立鳥取療育園」や「鳥取県立総合療育センター」でリハビリを受けていました。
4施設でリハビリを受けてヒロヤスが思うこと!
脳性まひの診断を受けてからの子供時代に大阪府のボバース記念病院を中心に先程挙げた4施設でリハビリを受けてきました。今思うことは、子供時代にはそれなりにリハビリを受けられる環境には恵まれていたと思います。筋緊張等もボバース記念病院でボバース法でコントロールできていて、PCWという歩行器で歩行も出来ていました。その当時では、最先端のリハビリを受けることができて、貴重な経験をさせていただくことができたと思っております。
まとめ
脳性麻痺(まひ)病院というタイトルでこのブログ記事を書いてきました。ぼくも当時のことを思い出しながら書いていると懐かしいという気持ちになりました。脳性麻痺まひという診断を受けてから大阪府、山口県、鳥取県3府県の病院や施設でお世話になりました。
もちろん当時と現在とでは、医療や福祉制度など変わっている部分もたくさんあります。正直当時のほうが良かったなと思うことも大人になって感じる部分もあります。
ですが、脳性まひの病院という観点で言えば、脳神経小児科のある病院も増えております。脳性まひに対する対処方法もリハビリだけではなくて、ボトックスの注射や筋弛緩剤を飲むなど、いろんな選択肢があると思います。
それにインターネットという情報を調べるのに便利なものがあるわけですから、しっかり調べて病院を探すことをオススメいたします。
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