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脳性麻痺の障がい児が(者)大人になったら
現在アラフォーの脳性麻痺の障がいを持っている大人のヒロヤスです。
脳性まひという障がいは、生まれつきの障がいです。
原因は・・・?
脳性まひになってしまう原因は、
母親のお腹いるときに、脳に何らかの損傷を受けてしまって、
身体に障がいを持って生まれてきます。
脳性まひの障がいは治ることはありません。
そのまま大人になります。
大変なのは大人になってから!
脳性まひの障がいは大人になってから大変です。
これは僕がアラフォーの大人になったから言えるんですけど、
今の日本の福祉制度には、制限が多いからです。
子どものときは、療育センターやリハビリ専門病院で、
手術やリハビリをやってもらってきました。
正直に言って子どものころは、「何でこんなことをしなきゃいけないんだ?」と思っていました。
7歳から18歳まで!
学校は、特別支援学校でした。小学部から高等部まで12年間過ごしました。
特別支援学校では、社会に出てから困らないようにということで、
いろいろと勉強もしました。実際役に立ってるかというと微妙ですけどね。
結局養護学校(現特別支援学校)は、教育なので、なんでも教育という位置づけになって、
登校してから下校するまでの時間をそれとなく過ごしていた12年間だったかなと今になってみれば思います。
教育と福祉制度との違い?
さっきの文章にも少し書いたんですけど、学生の間12年間は、
教育という位置づけで、たくさんの先生にお世話になりました。
特別支援学校を卒業してから、いざ自分が福祉制度を使う立場になってみると、
制度って限界があって、使いにくいなと感じることが多いです。
今も感じているんですけど、使えそうで使えなかったり、行くことができる、
公共施設や福祉施設が限られてしまうということです。
理想と現実の・・・
理想と現実ギャップを日々感じていて少しもどかしいですが、でも時間は戻すことができないので、頑張って今を過ごしていくことが大切だと思っています。
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