理学療法士(PT)さん作業療法士(OT)さんってどんな人?
ぼく脳性麻痺(まひ)の障がいをもっているヒロヤスなりに理学療法士 (PT)さんと作業療法士さん(OT)の役割について説明したいと思います。

理学療法士(PT)さんの役割
理学療法士さんは主に、 ぼくヒロヤスのような脳性麻痺(まひ)痙直型の場合でいうと、
どのぐらい体が動くのか、筋緊張が 高いか低いか、体のストレッチなどをしていただきます。
また、歩くリハビリのときに介助をしてくださいます。
作業療法士(OT)さんの役割
作業療法士(OT)さんは主にADL(日常生活の動作)服の着脱、食事の動作、トイレの動作、車椅子からベッドに移乗などの日常生活全般にわたって動作のリハビリをしてくださいます。ぼくヒロヤスがリハビリで入院をしていたボバース記念病院では、役割ごとのリハビリと役割がなく、作業療法士さんが、理学療法士さんのようなリハビをしてくださることもありました。
ぼくヒロヤスは、子どものときからたくさんの理学療法士(PT)さんや作業療法士(OT)さんにリハビリ時々泣きながらをしていただきました。
大人になったら・・・
脳性麻痺(まひ)の子供は、早期からリハビリが必要だということで、小さい頃は泣きながらも頑張っていました。
でも、脳性麻痺(まひ)の症状のひとつである、筋緊張というものは、年齢を重ねると、どんどん強くなっていきます。
なので、リハビリではなくて、筋緊張の緩和や現在の機能を維持していくためのリハビリというものが生きていく限り必要です。
幸いなことに僕は何とか継続して、受けることができています。
子供のときから、受けている影響もあってか筋緊張の状態を含めて、自分の体の状態が理学療法士さんや作業療法士さんに自分なりに説明ができるようなりました。
相談が大事
リハビリを受ける側もしっかり自分の体の状態を理解して、理学療法士さん 作業療法士さんに相談をするということは、とっても大事なことだなと、ここ数年特に思います。
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