障がい者用のトイレは洋式だけ!
ぼくヒロヤスには脳性まひという障がいを持っていて電動車いすで生活をしています。現在は、実家で両親と3人で暮らしております。実家は、ぼく自身が自分で動くことができるように、自分の部屋やお風呂やトイレに手すりをつけてもらっています。
実家のトイレは小便器と洋式便器の2つがある!
実家のトイレは、小便器と洋式便器の2つがあります。まず、用をたすときは、電動車いすから立って手すりにつかまりながら、トイレの中に入っていきます。
小のときは、立って小便器にします。もちろん小便器にも手すりがついています。自宅だから手すりの位置も自由にできたというところはあると思います。
公共施設の障がい者用のトイレはバリアフリー法で洋式のみ!
ほぼどこの公共施設の障がい者用のトイレは洋式のみです。少しインターネットを使って調べてみたところによると、バリアフリー法というものが定められているようです。その内容をぼくなりに理解したことを少し書いてみたいと思います。内容を読んでいて感じたのは、暖房便座(ウォッシュレット)であることや、オストメイト(人工肛門)の洗浄台のこと、車椅子がスムーズに動くことができるスペースの確保などでした。施設の規模などによっても多少異なるようです。
公共施設などの障害者用のトイレは苦労!
手すりの位置が僕にあっているわけがなく、すごく苦労をした経験があります。僕は左手が使いやすいのですが、障がい者用のトイレによくあるL字型の手すりは、右側についていて、つかみにくい事が多いです。左側についている手すりは、わりと動いてしまって不安定で本当に僕にとっては大変です。
多目的トイレではなく、障がい者専用トイレを設置してほしい!
最近よく見るのは、障がい者用トイレではなく、多目的トイレという、トイレです。多目的ということは、障がい者の人だけではなく、赤ちゃんののベッドが置いてあったりします。結構な広さはあるのに、置いてあるのは様式便器だけだったりします。これだけの広さがあったら小便器おいてくれよと思ったことも何度もあります。障がい者や多目的だから洋式便器だけ置けばよいというのは、考え直してほしいです。
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